木曾山脈
木曾山脈(日语:木曽山脈/きそさんみゃく Kiso sanmyaku */?)是位於日本本州中央長野縣,介於木曾川與天龍川之間的南北向山脈。通称中央阿爾卑斯。與飛驒山脈(北阿爾卑斯)、赤石山脈(南阿爾卑斯)共同組成日本阿爾卑斯山。
木曾山脈 木曽山脈 | |
---|---|
别名 | 中央阿爾卑斯 |
最高点 | |
山峰 | 木曾駒岳 |
海拔 | 2,956米(9,698英尺) |
坐标 | 35°47′22″N 137°48′16″E / 35.78944°N 137.80444°E |
规模 | |
长度 | 65公里(40英里) |
宽度 | 15公里(9.3英里) |
地理 | |
国家 | 日本 |
州或邦 | 長野縣、岐阜縣、愛知縣 |
地形
木曾山脈不同於飛驒山脈及赤石山脈,沒有3,000公尺級山岳,山列也僅單純一列,東西不寬,因此整體規模較小。最高峰是2,956公尺的木曾駒岳。
木曾駒岳以北是由中古生層的砂岩、頁岩、石灰岩所構成,以南是以花崗岩為主。
從主稜線往南經三河高原、尾張丘陵、知多丘陵,可延伸至知多半島最南端的羽豆岬。
木曾山脈多深谷,有「八百八谷」之稱。另外,以伊那地方天龍川支流為中心,可見「與田切川」、「太田切川」等以「○○田切川」命名的河川。這是由於河流到寬廣處後堆積形成沖積扇,之後在斷層活動與河川侵蝕作用下深切沖積扇,形成所謂的田切地形而得名。
範圍
木曾山脈的範圍尚未有明確定義,最廣的是從經岳至大川入山全長約65公里的範圍。也有人定義是僅從大棚入山(或權兵衛峠)至摺古木山(或大平峠)的約35公里。除此之外,一般的南界是定在惠那山。另外還有更為往西南延伸至跨越矢作川水系上村川的三國山的看法。
木曾山脈與御嶽山之間為日本代表河川木曾川,兩者明顯屬於不同山系,但在登山指南等資料中,由於木曾山脈資訊量少,常常與御嶽山一同介紹,容易造成民眾誤解。
公園指定
飛驒山脈屬於中部山岳國立公園,赤石山脈屬於南阿爾卑斯國立公園,然而木曾山脈在過去未劃入任何一座國定公園[1]。僅成立縣立自然公園「木曾山脈縣立公園」[2]。這也有部分是考慮到當地重要的林業活動(木曾檜)。2020年3月27日、日本在此設立國內第57座國定公園中央阿爾卑斯國定公園[3]。
植被
包含了木曾駒岳的濃池、寶劍岳的千疊敷冰斗與極樂平、三之澤岳、南駒岳的折缽窪冰斗等,飛驒山脈東面有發達的圈谷地形[4]。這些圈谷是高山植物的大規模生長地。如同飛驒山脈與赤石山脈,海拔1,500-1,600公尺左右屬於落葉闊葉林、1,500-1,600公尺至2,500公尺左右是亞高山帶針葉林,在此之上是森林界線的偃松帶、高山植被。昭和30年代以前,木曾駒岳至空木岳的偃松帶有岩雷鳥棲息,現在已在木曾山脈滅絕[5]。將棊頭山到仙涯嶺的稜線可見[6]木曾山脈高山帶特有種駒薄雪草[7]。
駒薄雪草 (木曾駒岳特有種) |
信濃金梅與白山一花 千疊敷冰斗的高山植物 |
小梅蕙草與信濃金梅 折缽窪冰斗高山寒原 |
登山與觀光
江戶時代作為山岳信仰對象的木曾駒岳,其近代登山活動起於1891年(明治24年)登頂的沃爾特·韋斯頓[8]。隨著木曾駒岳山頂周邊的山小屋與登山道陸續整備完成,昭和時代的登山者開始增加[4]。1967年(昭和42年)7月的駒岳空中纜車啟用後,更吸引了眾多登山客與觀光客造訪纜車終點站千疊敷與木曾駒岳[9]。越百山以北有在登山季節營業的有人山小屋,以南只有無人避難小屋,登山客較少。登山道上的露營指定地僅有駒岳頂上山莊一處[4]。
主要山峰
主稜線
山容 | 名稱 | 標高 (m) |
三角點 等級 |
木曾駒岳的 方位與距離(km) |
備註 |
---|---|---|---|---|---|
經岳 | 2,296.25 | 二等 | 北 14.7 | 日本二百名山 | |
大棚入山 | 2,375.21 | 二等 | 北 6.5 | ||
將棊頭山 | 2,730 | 北東 2.9 | 西駒山莊 | ||
木曾駒岳 | 2,955.95 | 一等[10] | 0 | 木曾山脈最高峰 日本百名山 | |
寶劍岳 | 2,931 | 南南東 1.0 | |||
三之澤岳 | 2,846.48 | 三等 | 南南西 2.7 | ||
檜尾岳 | 2,727.74 | 三等 | 南 4.3 | ||
熊澤岳 | 2,778 | 南 5.6 | |||
東川岳 | 2,671 | 南 7.1 | ひがしかわだけ | ||
空木岳 | 2,863.71 | 二等 | 南 7.9 | 日本百名山 | |
赤椰岳 | 2,798 | 南 9.3 | あかなぎだけ | ||
南駒岳 | 2,841 | 南 9.8 | 日本二百名山 | ||
仙涯嶺 | 2,734 | 南 10.8 | せんがいれい | ||
越百山 | 2,613.24 | 三等 | 南 12.2 | 日本三百名山 | |
奧念丈岳 | 2,303 | 南 14.8 | |||
安平路山 | 2,363.14 | 三等 | 南 17.9 | 日本二百名山 | |
摺古木山 | 2,168.52 | 一等 | 南南西 20.5 | ||
兀岳 | 1,636.16 | 三等 | 南南西 27.8 | ||
惠那山 | 2,191 | (一等) (2,189.81) |
南南西 42.9 | 日本百名山 | |
大川入山 | 1,907.74 | 二等 | 南南西 47.5 |
前衛山 (木曾)
山容 | 名稱 | 標高 (m) |
三角點 等級 |
木曾駒岳的 方位與距離(km) |
備註 |
---|---|---|---|---|---|
風越山 | 1,698.50 | 二等 | 西南西 6.3 | ||
糸瀨山 | 1,866.55 | 二等 | 南西 11.1 | ||
南木曾岳 | 1,679 | (二等) (1,676.93) |
南西 26.3 | 日本三百名山 |
前衛山 (伊那)
山容 | 名稱 | 標高 (m) |
三角點 等級 |
木曾駒岳的 方位與距離(km) |
備註 |
---|---|---|---|---|---|
烏帽子岳 | 2,194.47 | 二等 | 南 15.3 | ||
念丈岳 | 2,290.65 | 三等 | 南 15.7 | ||
風越山 | 1,535.08 | 二等 | 南 26.7 |
主要河流
地理
峠
- 權兵衛峠(國道361號)
- 木曾殿越(東川岳與空木岳之間的鞍部)
- 大平峠(木曾峠)(夏燒山與兀岳之間的鞍部、長野縣道8號飯田南木曾線)
- 清內路峠
- 神坂峠(富士見台與千兩山之間的鞍部)
- 鳥越峠(千兩山與大判山之間的鞍部)
貫穿山脈的隧道
滑雪場
相關圖片
木曾山脈風景
木曾山脈南部與飯田市區 從上空空拍 |
寶劍岳與千疊敷冰斗 從陣馬形山眺望 |
千疊敷冰斗 從千疊敷站方向眺望 |
木曾山脈主稜線 從池山尾根眺望 |
全景圖
註釋
- ^ 国立公園 (页面存档备份,存于互联网档案馆) 環境省、2010年1月1日閲覧。
- ^ 長野県の自然公園・県自然環境保全地域等の位置 (PDF). 長野県. 2009-04-01 [2012-01-20]. (原始内容 (PDF)存档于2012-02-21).
- ^ 57カ所目となる国定公園「中央アルプス国定公園」が誕生します。 (页面存档备份,存于互联网档案馆) 環境省、2020年5月20日閲覧。
- ^ 4.0 4.1 4.2 『ヤマケイアルペンガイド 木曽山脈』 山と溪谷社、2000年、ISBN 4-635-01359-6
- ^ 『日本の山1000』 山と溪谷社、1992年、ISBN 4-635-09025-6、p433
- ^ 『高山に咲く花』 山と溪谷社、2002年、ISBN 4-635-07008-5、p21
- ^ 『日本の高山植物』 山と溪谷社、1988年、ISBN 4-635-09019-1、p74
- ^ 『日本アルプスの登山と探検』 ウォルター・ウェストン(著)、 青木枝朗訳、岩波文庫、1997年、ISBN 4-00-334741-2、p397
- ^ 木曽山脈・木曽駒ヶ岳ロープウェイ (页面存档备份,存于互联网档案馆) 木曽山脈観光、2011年1月1日閲覧。
- ^ 基準点成果等閲覧サービス 互联网档案馆的存檔,存档日期2009年6月9日,. 國土地理院、2011年1月1日閲覧。
參考書籍
- 『木曽山脈を歩く』 山と溪谷社、1994年、ISBN 4-635-17074-8
- 『ヤマケイ アルペンガイド 木曽山脈』 山と溪谷社、2000年、ISBN 4-635-01320-0
- 『木曽山脈 (花の山旅)』 山と溪谷社、2000年、ISBN 4-635-01408-8
- 『山の軍曹カールを駆ける―木曽山脈遭難救助の五十年』 山と溪谷社、2002年、ISBN 4-635-14002-4
- 『木曽山脈』 信濃毎日新聞社、2004年、ISBN 4-784-09966-2
- 『三省堂 日本山名事典』 三省堂、2004年、ISBN 978-4-385-15404-6
- 『木曽山脈 (写真でたどる山と花の旅)』 ほおずき書籍、2005年、ISBN 4-434-06206-9
- 『新日本山岳誌』 日本山岳会(編)、ナカニシヤ出版、2005年、ISBN 4-7795-0000-1
- 『ヤマケイ アルペンガイド 木曽山脈 御嶽山・白山』 山と溪谷社、2009年、ISBN 978-4-635-01359-8
- 『山と高原地図 木曽駒・空木岳 木曽山脈』 昭文社、2010年、ISBN 978-4-398-75720-3
- 『新・分県登山ガイド(改訂版) 長野県の山』 山と溪谷社、2010年、ISBN 978-4-635-02365-8
- 『(改訂新版) 名古屋周辺の山』 山と溪谷社、2010年、ISBN 978-4-635-18017-7
- 『東海・北陸の200秀山 下(東海・信州編)』 中日新聞社、2010年、ISBN 978-4-8062-0599-9
- 『木曽山脈の山旅 地形・地質観察ガイド』 飯田市美術博物館