岩生成一
經歷
東京牛込出身。大正14年(1925年),東京帝國大學國史學科畢業,入東京帝大史料編纂掛。昭和4年(1929年),擔任台北帝國大學助教授,講授南洋史。昭和11年(1936年),升任台北帝大教授。昭和16年(1941年),以『南洋日本町之研究』獲帝國學士院賞。戰後,昭和20年(1945年),任台灣大學教授,翌年解任,引揚歸國。昭和23年(1948年),任東京大學文學部教授。昭和36年(1961年),定年退官。昭和38年(1963年),任法政大學教授。昭和40年(1965年),獲選為日本學士院會員。昭和43年(1968年),獲朝日文化賞。專攻日本近世對外交涉史、主持日蘭交涉史研究會、任日蘭學會理事長。昭和45年(1970年),敘勳二等瑞寶章。昭和47年(1972年),獲荷蘭奧倫治-拿索勳章(Orde van Oranje-Nassau)。昭和63年(1988年),獲贈正四位。
著書
- 『近世日葡通交小史』 藤沢友吉, 1927
- 『南洋日本町の研究』 南亜文化研究所, 1940
- 『朱印船貿易史の研究』 弘文堂, 1958
- 『朱印船と日本町』 至文堂, 1962 (日本歴史新書)
- 『日本の歴史 第14 鎖國』 中央公論社, 1966 のち文庫
- 『江戸時代日蘭文化交流資料集 1 明治以前洋馬の輸入と増殖』 日蘭學會, 1980
- 『南洋日本町の研究 続』 岩波書店, 1987
編纂・翻譯
- 『異國叢書 慶元イギリス書翰』 駿南社, 1929
- 『教師のための體系日本史』 弘文堂, 1957
- 『外國人の見た日本 第1 南蠻渡來以後』 築摩書房, 1962
- 『近世の洋學と海外交渉』 巌南堂書店, 1979