奈良岡聰智
奈良岡聰智(1975年10月—)是一名日本歷史學者、京都大學大學院法學研究科教授,專門為日本近代政治外交史。
奈良岡聰智 | |
---|---|
出生 | 1975年 青森市 |
母校 | |
職業 | 政治學家、歷史學家 |
僱主 |
此條目需要補充更多來源。 (2017年7月16日) |
經歷
人物
京都大學時期受教於伊藤之雄,學部時代伊藤ゼミで『原敬日記』を輪読したことが加藤高明の研究を行うきっかけとなった。在研究會中有修川田稔、高橋秀直、小林道彥所教授的課。同門子弟有瀧井一博、西田敏宏、赤坂幸一、森靖夫等日本近代政治史研究者。
著書
單著
- 『加藤高明と政黨政治――二大政黨制への道』(山川出版社 2006年)
- 『「八月の砲聲」を聞いた日本人――第一次世界大戦と植村尚清「ドイツ幽閉記」』(千倉書房 2013年)
- 『対華二十一ヵ條要求とは何だったのか――第一次世界大戦と日中対立の原點』(名古屋大學出版會 2015年)
共編著
論文
雑誌論文
- 「加藤高明の政治指導と憲政會の創立――1915-1919年(1・2)」『法學論叢』151巻2號/152巻1號(2002年)
- 「加藤高明內閣の政治過程――加藤高明の政治指導と二大政黨制の成立(1・2)」『法學論叢』152巻3號/153巻1號(2002-2003年)
- 「政務次官設置の政治過程――加藤高明とイギリスモデルの官制改革構想(1-6)」『議會政治研究』65-66、68-71號(2003-2004年)
- 「加藤高明の外交構想と憲政會――1915-1924年」日本國際政治學會編『國際政治』139號(2004年)
- 「アーネスト・サトウの日本政治観――1895-1900年-」『法學論叢』156巻3・4號(2005年)
- 「チャールズ・エリオットと第一次大戦後の日本政治――1918-1926年」『法學論叢』158巻5・6號(2006年)
- 「第一次大戦勃発時のドイツにおける日本人『捕虜』」『「青島戦ドイツ兵俘虜収容所」研究』4號(2006年)
- 「立憲民政黨の創立――戦前期二大政黨制の始動」『法學論叢』160巻5・6號(2007年)
- 「戦前にデモクラシーは存在したか――明治憲法下の『憲政』」『Ratio』4號(2007年)
- 「1925年中選挙區制導入の背景」『年報政治學』2009-Ⅰ(2009年)
- 「加藤高明と岩崎家――駐英大使時代を中心に」『法學論叢』166巻6號(2010年)
單行本所収論文
- 「加藤高明とイギリスの立憲君主制」伊藤之雄・川田稔編『二〇世紀日本の天皇と君主制』(吉川弘文館,2004年)
- 「日本における日露戦爭研究の動向」日露戦爭研究會編『日露戦爭研究の新視點』(成文社,2005年)
- "Kato Takaaki and the Russo-Japanese War」, in John Chapman and Inaba Chiharu (eds.),Rethinking the Russo-Japanese War, 1904-5, volume II, (Global Oriental,2007).
- 「イギリスから見た伊藤博文統監と韓國統治」伊藤之雄・李盛煥編著『伊藤博文と韓國統治 初代韓國統監をめぐる百年目の検証』(ミネルヴァ書房,2009年)
- 「加藤高明と二十一カ條要求―第五號をめぐって」小林道彥・中西寬編著『歴史の桎梏を越えて 20世紀日中関係への新視點』(千倉書房,2010年)
- 「加藤高明と陸奧廣吉」曾我部真裕・赤坂幸一編『憲法改革の理念と展開 大石眞先生還暦記念〔下巻〕』(信山社,2012年)
- 「第一次世界大戦初期の日本外交――參戦から二十一ヵ條要求まで」山室信一・岡田曉生・小關隆・藤原辰史編『現代の起點 第一次世界大戦〔第一巻〕』(岩波書店,2014年)
刊行史料
- 『憲政/憲政公論 復刻版』(柏書房,2010年)